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【第1位】セラピストの接客!!メンズエステに「常連のお客様」が求めていること

メンズエステに「常連のお客様」が求めていること【TOP6】

メンズエステで働くセラピストの皆様へ

常連のお客様がメンズエステに求めていることを考えたことありますでしょうか?

初見の方ではなく、常連様が求めることです!
  • 人気店と不人気店の違いって??
  • 人気セラピストになるための秘訣って何だろう?
  • リピートの取れるセラピストとリピートが取れないセラピストには、どんな差があるのでしょうか?

お店が繁盛するためには、リピートが取れるセラピストになるためにはお客様の心理を知ることが重要ですよね。このようなことに少しでもお役に立てればと思い記事を作成しました。

このような質問は、

お客様に直接的には聞きにくかったり、

聞いても本音はなかなか教えてくれないものですよね。

そこで、この記事では

「常連のお客様」がメンズエステ店に求めていること

をランキング形式でまとめました。

※このランキングは当店に通う常連のお客様(300名)に実際にアンケートを行い算出したデータです。

常連様に愛されるお店作り&セラピストになれるか?商売繁盛のために、とても大事なことだと考えます。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

 

第1位 セラピストの接客

常連のお客様が一番重視すること。

堂々No1が「セラピストの接客」という結果となりました。

またリピートしたい!と思って頂くために、次回来店を獲得するための最重要テーマと言えるでしょう。

 

セラピストの皆様は、お客様が満足する「接客」を出来ていますか?

もしも「リピートがなかなか取れない」「常連客がつかない」といった場合は、この「接客」スキルを改善することでお客様のリピートが取れるキッカケになるかもしれません!!

 

それでは「第2位のエステ技術」や「第3位のセラピスト容姿」よりも上に位置するこの「接客」…

・メンズエステにおける接客とは何なのか?

・どんな接客をすればリピートが取れるのか?

・再来して頂けるのか?

・継続的に指名して頂くためには?

 

この記事ではこの点を詳しく考察していきたいと思います。

メンズエステで働くセラピストの方に少しでも参考になれば幸いです。

 

接客とは

そもそも接客とは

少し堅苦しいですが、接客の意味から考えていきましょう。

接客とは、「お客様を適切に対応し、もてなすこと」。
お客様が心地よく目的を達成して頂くために、必要最低限のサービスを提供することです。

 

わかりやすい【例】で言えば

・アパレルショップ:店頭に並んだ洋服を買いやすくするためのサポートやサービス。

・レストラン:料理を美味しく食べてもらうこと、心地よく過ごしてもらうためのサービス。

 

「来店目的」と「接客」に満足して頂ければ、「また来たい」という可能性は高くなると思います。
一方で、「来店目的」が達成できたとしても「接客」に不満を感じれば一度きりで終わりになってしまうことでしょう。

 

極端な言い方をすれば・・・

料理が美味しい名店でも

「接客」が超最悪であれば、また来たいという思いにはならないでしょう。

また、そこにしか売っていない希少性の高い洋服であっても

店員さんの接客が超最悪であれば次もその店や店員さんから買いたいとは決して思えないでしょう。

 

メンズエステの接客とは

それでは、メンズエステに来店するお客様の「目的」と「接客」とは何か考えていきましょう。

▼メンズエステの来店目的

お客様によって求める目的に差はあると思いますが、一般的には下記ではないでしょうか。

・メンズエステ(施術)を受けること
・施術を通して得られる体の癒し、心の癒し
・セラピストとの会話やコミュニケーション
・容姿端麗セラピストの施術
…などなど

▼メンズエステの接客とは

・上記目的を達成するために不快感を与えないよう必要最低限のサービスを提供すること

このように整理できますね。

チェックポイント‼

このようにお客様の「目的」と「接客」整理すると、メンズエステの来店目的である

・例え、質の高い施術が提供できても…
・例え、体の疲れや凝りが解れても…
・例え、容姿端麗なセラピストが担当しても…

この目的を達成するための「接客」が不十分であれば
「次回リピートはない」「次回指名に繋がらない」と考えられるでしょう。

セラピストの皆様は、どうのように思いますか?

この目的を提供するための「接客」意識していますか?磨いていますか??

お客様はメンズエステに来店する「目的」以上に「接客」を重視していると考えられます!

 

メンズエステの接客(接遇)を磨こう!

メンズエステの接客とは

「目的を達成するために不快感を与えないよう必要最低限のサービスを提供すること」
と定義しましたが、これだけで本当に十分なのでしょうか!?

 

接遇(おもてなし)をご存知ですか!?

接客は、お客様に必要最低限のサービスを提供することです。

一方、似た意味で
「接遇」という言葉があり、「おもてなし」の心を持って相手に接するという意味です。

お客様に不快感を与えないよう最低限のサービスを提供するのが接客。

お客様の状況や気持ちを踏まえて、特別感を提供することでお客様に満足感と納得感を得てもらうのが「接遇」と言えるでしょう。

メンズエステに求められる接客

常連のお客様を納得&満足して頂くための接客は、「接遇」と「おもてなし」を提供することが重要です。

必要最低限の接客は、当たり前であって、その先を目指していくことが重要であると考えます。

なぜ接遇(おもてなし)が大事なのか!?

メンズエステ市場は、今や飽和マーケットです。

日本全国、日々新規出店するお店が存在するほど飽和状態と言っても良いでしょう。

どの地域にもお店が乱立し優良な競合店が多すぎるので「施術力」「商品力」「コンセプト」等に大きな差がなくなりつつあります。

お客様側から見てもどの店舗も明確な差を感じられない似たり寄ったりのお店だったりする訳です。

特に、目の肥えたメンズエステを好むお客様(常連客)には、なおさらどの店舗も同じに見えてしまうと思います。

だからこそ、常連のお客様が一番求めること第一位にランキングしたのが、「セラピストの接客」というのは納得できる結果とも言えないでしょうか。

メンズエステに求める目的に大きな差がない中で、この目的を達成するために心地よく最上級の「接客・接遇(おもてなし)」を提供してくれるお店やセラピストを求めているとも理解できるでしょう。

だからこそ「接客・接遇(おもてなし)」のスキルを向上させていくことが、常連のお客様から多くの指名やリピートを得られる最も重要点だと言えますね。

※もちろん大前提としてその他の要素(基本の施術力、基本の接客など)を磨いていく必要はあります!

 

接遇(おもてなし)を向上するためには!?

接客5つの基本

1.表情

表情はメンズエステの接客において、とても重要ポイントです。

無理やり笑顔を作るとお客様にも伝わるので、自然な笑顔で優しく心がけるよう徹底しましょう。

お出迎え時に、笑顔でお迎えするだけで第一印象は180度変わるので是非お試しください!

下記記事も参考にご覧ください!
セラピストの容姿はどれだけ重要か?

2.言葉遣い

言葉遣い一つだけでも相手に不快感を与えることがありますので丁寧な言葉遣いは、接客の基本です。

相手に合わせてタメ口、極端な敬語というシーンもあるかもしれませんが、

基本は丁寧な言葉遣いを意識しましょう。

3.距離感

適切な距離感でお客様に接することが重要です。

特にメンズエステではこの距離感がとても大事で、お店によってルールやマニュアルもあると思います。

親しみやすさを演出する方法として非常に有効な手段になりますので、

お客様が心地よく感じる距離感を見つけましょう。

4.同調

同調は、お客様に好印象を与える接客テクニックのひとつです。

心理学「ミラーリング効果」を活用したテクニックで「自分と同じ仕草や表情の相手に好感を持つ」と言われています。また、相手の話をまずは受け止める、いきなり否定しない等、会話術としても有効です。

5.身だしなみ

身だしなみは、セラピストの印象に大きく影響するものです。

清潔感、メイク、ヘアスタイルなど身だしなみのチェックは必ず施術前にチェックしましょう。

下記記事も参考にご覧ください!
セラピストの容姿はどれだけ重要か?

接客の質を高める3つの力

カウンセリング力

接客スキルが向上させる大事な能力の1つです。

お客様の年齢・容姿・利用頻度・カラダの状態などを伺いカウンセリングを行いながら、どんなお客様であるのか?メンズエステにどんなこをを求めているのか?を推測していきます。

このカウンセリング力を鍛えていくことで、変な要求(風俗行為など)をするお客様を未然に防ぐ策を講じたり、お客様を適切に導いていくことが可能になるでしょう。

質問力

上記のカウンセリング力と重なる点もありますが、

質問力を磨くことでお客様に心地よい時間を提供することが可能になるでしょう。

セラピストがお客様との会話・コミュニケーションをリードしていくことが理想です。

決してセラピストがしゃべり過ぎはよくありません。お客様が7~8割話している状態が理想と言えるでしょう。

無論、会話を望まないお客様もいらっしゃいますので、お客様の心地よい環境づくりのための質問に限りましょう。

共感力

お客様の話に同調することが重要です。

決して頭ごなしに否定することはないようにしましょう。

お客様は神様ではありませんが、施術を通したセラピストと過ごす時間にも価値を見出しています。

例え間違ったことであっても頭ごなしに否定しては、その場の空気が悪化してしまう場合があります。

接客経験が豊富な方は、この点をマスターしている場合がありますが、未経験の方や経験の浅い方は、先輩セラピストや講師、店舗スタッフと相談しながら共感力を高めて頂くと良いでしょう。

※禁止事項やルールを逸脱行為をするお客様には断固とした態度を取りましょう。

外から学ぶ

世界的に有名な五つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン」。

サービスレベルが高いというのは有名な話ですね。

一般的なホテルの目的は宿泊を提供することですが、高級ホテルは宿泊以外にも顧客サービスが充実しています。

その中でも「ザ・リッツ・カールトン」は、

満足を超える「感動」を提供するホテルとして数々の神話を生み出してきたホテルとして非常に有名です。
「感動」を生むサービスが評判を呼び、世界中で多くのファンを獲得しています。

具体的な例をここでは割愛しますが(興味のある方は是非Googleなどで調べてみてください!)、サービスマニュアルに記載された必要最低限のことを行うことは当たり前であって、

  • もっと満足して頂くことはできないか?
  • その先を目指しているのか?
  • 意識しているのか?

で大きくお客様に与える印象が変わってくると思います。

目指す目標や意識レベルが高いからこそ、お客様と接したときの行動・言葉が変わってくるのです。

「ザ・リッツ・カールトン」は極端な例だったかもしれませんが、

違う業界や「サービスがいいな」と感じる身近なお店からも様々な学びや発見があると思いますので、是非メンズエステ以外にも目を向けてみることをオススメ致します。

最後に

お客さまと一緒の時間を楽しむ

メンズエステはお店の方針やコンセプトによって施術内容や接客方法が異なることがあります。

また、研修や教育、接客マニュアルもないお店もあり、セラピストの個性や独自の施術方法で試行錯誤しながらセラピストしている場合も多いのが業界の現状です。

 

未経験の方や経験の浅い方は、

研修制度やサポートが充実しているお店に就職することがオススメしますが、リピーターの取れる指名が多いセラピストになる秘訣として、

「お客様と一緒の時間を楽しむ」というスタンスをもつと良いでしょう。

 

働くセラピストが少しでも

「嫌な気持ち」「面倒だな」「モチベーションないな」など負の感情をもっているだけで、お客様に伝わってしまいます。

特に、常連のお客様になれば、「エステスキル」や「セラピスト容姿」だけでは満足しません。どれだけ心のこもった接客(おもてなし)を限りある時間で提供してくれるのか!?を見ています。

だからこそ、セラピスト自身も

「お客様と過ごす時間を一緒に楽しむ」くらいのスタンスでいた方が良い結果に繋がると考えます。